以前、上記のようなエントリを書きました。
その後も同じ職場で仕事し続けていたのですが、結局その会社を退職することにしました。
それなりに成績は上げており、顧客からも後輩からも信頼されていたのですが、全く評価だけはされないので退職することにしました。
退職する際に折角なので上司と話をしました。その時言われた言葉が次の言葉です。
退職願を出すときに課長と面談をしたのですが、「なんで職場の利益にすこしは貢献していると思うんですけど、まったく評価されないんですか?」と聞いたら、「sync君は腹痛とかで数分遅刻することがあるでしょ。基本が出来てない人は全てダメ。まったく評価に値しない。」
— sync_sync@新刊完売御礼 (@sync_sync) 2017年1月8日
いわゆる減点主義という言葉があります。
10点の成績を上げた。しかし、遅刻で2点マイナスした。
10点-2点=8点で10点の人よりは評価が低いけど、3点や5点の人よりは評価が高い。普通の評価方法だとこのような考え方ですよね。
でも、そうでは無かったんです。
10点×遅刻をした(0)=0点 0点なんだそうです。全く評価に値しないと。
何か減点になる要素があった時点で一発アウトという考え。
いわゆる減点主義ですよね。
腹痛での遅刻は懲戒処分を受けた人と同じような考え方を課長はしているようです。(理由無しの無断遅刻は懲戒処分ものですけどね)
成績を上げるよりも、インフルエンザになろうが、ノロウイルスにかかろうが、子どもが熱を出そうが、定時に出社する人だけが評価に値するそうです。
定時出社云々の話は上司が日々言ってた話。ああ、この課長は自分の評価軸ではなくて、上司からの報告だけを鵜呑みにして別視点から考えていないんだなと思いました。
そんなこともあり、現職に見切りを付けて退職することにしました。
もちろんお腹が弱いのであれば、早めに家を出るとか早く起床するとか工夫をさらに重ねる意識も重要ですが、それよりも万が一の体調不良時のやむを得ない遅刻・欠勤で先のキャリアは0扱いする会社からはおさらばします。
そして、気分を一転して今自分が出来ること、得意なことをアピールしつつ、住職近接の場所へ前向きな考えて進みたいと思います。