この2週間ほど仕事でデスマってました。SE辞めたのに、デスマが起きることもあるんですね。
2週間で13日間連続で9時-23時まで働くことで、「過労死」「孤独死」を強く意識しました。
ある日には、帰宅後のベッドで「このまま寝たまま冷たくなってるんじゃ無いかな。」って思うくらい、胸が苦しかったり痛くなることもありました。
結果的に生還しましたが。
この2週間のデスマを終えて思ったこと。
お金が無い事は不自由になること。お金があれば自由になること。
これにつきると思います。
今の会社に転職したのは、
のエントリで書いたとおり、経歴を買ってくれたというのも
あったのですが前職よりは給与がプラスになるというのもありました。
なぜお金が必要だったかというと、SE時代の闘病生活での経済的負の遺産が若干残っており、それを早く片付けたかったというのもあります。
転職して数年でようやく、負の遺産は解消できる目処がたちました。
今の会社は経歴を買ってくれたのですが、「過労死」を意識するほどの仕事をするようでは意味がありません。
死んでしまったら、自分はおしまいですし、またどこかの実業家に「過労死は自己責任」という言葉を引用されて、捨て駒として消えるだけでしょう。
それではいけないんですよ。
まず、生きなければいけない。死んではいけない。
でも、毎月の給料が無いと生活が出来ないほどしか貯蓄がないか、借金がある場合、会社を辞めることで即経済的に破綻する。
それならば貯金があれば、お金があれば、「ブランクを開けずに転職しなければいけない」「ブランクを開けて辞めてしまったら、買い叩かれた上で更にブラック企業に入って悪いスパイラルに入る」という心配から解放できる。
何が言いたいかって?
いつでも逃げられるだけの貯蓄をするか、それだけでもやっていけるような副業を持っておくしかないでしょう。
副業は別に事業とは限りません。投資家としてでもいいですし、とにかくお金が出来れば良いのです。
でも、副業や事業を出来るような方法を思いつかない人は・・・
とにかく貯蓄しましょう。
いつでも死にそうになったら逃げられるように。
生きましょう。
でも、僕が過労死で死んじゃったらごめんなさい。
万が一の時のためにここに記録を残します。