発達障害の子供を取り巻くストーリーの模様
http://www.tbs.co.jp/edison-mama/
今日からTBSで「エジソンの母」というドラマが始まります。
発達障害(ADHD・アスペルガー症候群)の子供を取り巻くストーリーの模様。小学校の先生は伊東美咲。母親役は坂井真紀。
感想
発達障害と思われる登場人物は2名。
エジソンの少年を取り巻くバタバタコメディですが、「1+1=2だけではなく、様々な考え方がある」とか「嘘つきが「貴方は嘘つきです」というパラドックス」を分かりやすく説明しています。
最初は単にADHDの少年の突拍子もない発想や考えをマイノリティとしてマジョリティ側から笑い話としてあざ笑う薄っぺらいストーリーではないかと偏見を持ってテレビを付けましたが、良い意味で裏切られました。少年の発想は「常識にとらわれない個性」として肯定的に受け止められるような脚本で、高脚本だと思います。
ADHDというと子供の障害だけだと思いがちですが、アスペルガー症候群と思われる大人も出てくることで、成人にもADHDやアスペルガー症候群などの発達障害を持つ人が居ると言うことをアピールしているのは好印象です。
これを機に発達障害(ADHD・アスペルガー症候群)に対する理解が進んでくれることを望みます。
p.s.提供メーカーにジョンソンエンドジョンソン(ヤンセンファーマの親会社)は入っていなかったので、コンサータに関する利害関係は見た目には無さそうです。