syncのにっきver3.0

syncが思うことを色々と。

冬コミ(C89)の評論・金融島での時限販売騒ぎ。

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本来、コミケでの騒ぎをブログに書くのは避けようと思っているのですが、今回は騒動に巻き込まれて、ひとたび間違えれば、怪我・頒布中止に追い込まれるような事になりましたので、出来るだけ事実だけを書きたいと思います。

 

syncの2件隣のスペースに、飛ぶように売れているサークルがありました。内容をカタログで調べてみると、FXのサークルさんとのこと。オフセット本を1冊3,000円で頒布しているとのこと。開場後30分ほどで50部完売になりました。

 

が、よく話を聞いてみると、

「12:30から、残り50部販売を行う」

とのこと。

 

これって・・・

「時限販売っすか?」

syncもコミケ参加歴は長いので、コピー本を現場製本して「出来上がり次第頒布」とかいう話は聞きますが、オフセットを最初から頒布数を分けて時限販売するのはあまり聞いたことがないです。

 

10:30に完売後、サークルの方は離席してしまい留守の状況。

しかし、そのサークルを目当てに来る方は次々に来る状況。ついには、

「12:30まで2時間待つから待機させて欲しい」

という人が勝手に列を作り出してしまう始末。

 

結局スタッフさんが登場して、別場所に連れて行って待機してくれました。

(これを自主列とします)

 

さて、時間は12:30になりました。

サークル主が戻り、サークル主が発表した内容は、

「事前に待機列の形成は禁止とTwitterで告知したので、自主列には頒布せず、ここで販売を開始する」

とのこと。

 

そこで待っていた人たち(推定で200人ぐらい?)が一気にサークルに殺到。

完全にパニック状態。スタッフさんも、まさか評論島でそんな多数殺到するようなサークルが発生するとは思わなかったので人数も手薄で対処しきれない状態。

周囲のサークルの机は押されて、人につぶされかけました。

 

syncのサークルも群衆に机毎つぶされそうになりました。

正直身の危険を感じました。

 

思い出したのは、2000年8月の「西館シャッター前事件です。

西館シャッター前事件はギャルゲーサークルの超大手サークルでの事件でしたし、

まさか評論島の島中で同じようなことが起きるとは思いませんでした。

 

スタッフさんの怒号が飛び交う中、何とか頒布終了。

その後で「自主列」には頒布しない旨説明しに行くとのことでした。

 

また、その後で暴動が起きなければいいのだが・・・と心配していましたが、これ以上大きな騒ぎにはならなかったようです。

 

怪我とかはなかったのでまだ良かったのですが、この騒ぎで来場者が周辺の訪問を避けてしまい、頒布部数に影響があったのは間違いないでしょう。

 

このFXサークルさんも、頒布する意図はあるのでしょうが、コミケのサークル参加者へ求められている事項に「混乱するかたちでの頒布は禁止」とあるので、時限頒布は避けるべきだったでしょうし、可能であれば部数を増やすべきだったかと思います。

 

この件については、syncがまとめたtogetterと、一般参加者の方が書かれたブログを参考にリンクを貼ります。

 

 

togetter.com

 

ch.nicovideo.jp

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