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元旦の朝日新聞27面にスクールカーストの記事が

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KY絡みで

ホテルの部屋に届いた朝日新聞朝刊。

その27面(文化面)に中村真理子さんが書かれたコラムがありました。
「"RE"の時代」というコラムです。
今日から連載が始まるそうで、"RE"で始まる言葉に関して文化・社会を語るコラムになるそうです。
今日の"RE"は「REACTION-反応」に付いてでコラムの内容はKY、つまり空気を読むことについて語っています。

小島よしおの話や安倍前首相の話もありますが、スクールカーストについて触れているのはびっくり。

一部引用します。

 最近の学校には新たな「カースト」ができあがっているという。勉強やスポーツの序列を排除した結果、「人気競争というパラドックスになった」と精神科医の和田秀樹さん。人気をはかるモノサシは友達の多さ。イケメン、フツメン、そして友達の少ないキモメンという三つの階層だ。
 イケメンになるには運動や勉強より努力が難しい。多くのフツメンな子どもたちは、キモメンに落ちないように、みんなと同じテレビを見て、同じゲームをする。子どもたちすら「空気を読め」と言われる時代。「嫌われないことに気遣い、適当にあわせるという文化が強調されている」と和田さんは言う。

同じ朝日新聞社のAERAではスクールカーストが取り上げられたとid:Masao_hateさんのエントリに有りましたが、ついに朝日新聞本紙に取り上げられました。

スクールカーストという言葉と概念が今年はようやく表に出てきそうな予感がする記事でした。
p.s.現時点(2008年1月1日12時20分現在)ではasahi.comには記事がなかったので本紙より引用しました。

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