syncのにっきver3.0

syncが思うことを色々と。

医薬品のネット販売規制について

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一定の前進はあったものの、結局は規制ありきか。

医薬品のネット販売規制について、まとまったエントリを書きたいが時間が無いのでまずは思ったことを書きます。

思ったこと

  • 離島のネット通販容認は大いに評価できる(与那国島とか南大東島北大東島とか無薬局離島の現実を見ているので)
  • 漢方など既存顧客の継続販売は認めると言うが、5/31まで駆け込みで買ったらOKでそれ以降はNGって何か違和感有り。

ここから提案

  • 離島、山村などの無薬局地帯には診療所に併設する形で公営薬局(正しくは医薬品販売業)を設けてそこで対面販売すればいいのではないだろうか。薬剤師は診療所医師などと同じ地方公務員という形で採用する。薬剤師余り対策としては一定の意味がある。そこの薬局がケンコーコムなどのネット通販業者から仕入れるって形にすればいい。もちろん、卸から購入することも出来るし。

→この案は以下のエントリよりヒントを得ました。
じゃぁ、薬屋はユニバーサル・サービスができるのか? - Tech Mom from Silicon Valley

  • 妊娠検査薬や痔の薬など買いにくい薬や、夜間仕事をして昼間薬局に行けない人の対策としてはSkypeなどのテレビ電話で薬剤師と面談した上で販売する。ただし、この制度を使う場合は悪用防止のため買いにくい薬及び2日分などの少量包装薬に限って認める。販売業者も業界団体などで横のパイプを作って通販業者から片っ端から買っているような輩の情報を交換する。

少なくとも、都会のドラッグストアは野放し状態なのに、山村や離島だけ完全に絶たれるってやり方は容認しかねる。
結局は規制ありきか。

情報

情報。今夜のバトルトークラジオ「アクセス」では、この問題が議論テーマです。
http://tbs954.jp/ac/

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